インフルエンザ患者が急増し、医療機関がパンク状態となっている。2024年のインフルエンザは感染力が極めて強い「pdm09型」が主流で、症状は胃の不快感や吐き気が特徴的だ。例年と異なり、大人が先に感染する傾向があるという。2024年のインフルエンザは感染力が強いタイプで、急激な広がりを見せており、重症化するケースも見られている。20日に発表された全国のインフルエンザ患者数は、1医療機関あたり19.06人と前週比で2倍以上に急増した。東京都でも患者数が前の週の倍を超えて注意報レベルになった。19日、東京・北区のいとう王子神谷内科外科クリニックを取材した。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:発熱外来がもうパンクしていて、いつ終わるか分からないぐらい。爆発的に患者さんにお越しいただいていますが、そのほとんどがと言っていいぐらいインフルエンザです。取材中に発熱などの症状で診察を受けた患者7人のうち、5人がインフルエンザだった。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:パンク寸前というか、パンクをはるかに通り越しています。インフルエンザだけでいうと、開院以来、過去最も激しい感染状況。少なくとも感染者が急増する伸び率の凄まじさは過去最強、最速というスピードだと思います。病院パンク状態は、各地で広がっている。SNSでは「発熱外来、どこも予約いっぱいで無理らしい」 「どこ電話しても発熱外来いっぱい」 「診察の予約が埋まってて病院迷子です」という声も上がっていた。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:例年に比べて、今年のインフルエンザは11月ぐらいから高齢の方、中高齢の大人の感染者がかなり多かった。いつもは子どもが先行して圧倒的に大人よりも子どもが多いのが普通。最初から大人がかなり多いというのは、現場として思っていました。取材中もインフルエンザと診断された患者は全員が大人だった。コロナが明けて、国内外の人の動きが広まっていることが要因ではないかとみられている。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:昨年と同じインフルエンザA(型)の中でも、ちょっとタイプが違ってます。「pdm09型」のインフルエンザA型が8割、9割以上です。時々大流行する年のパターンに似ているんではないかと思います。竹俣紅キャスター:「pdm09」というのは、インフルエンザのウイルスの種類で、pdmというのは「パンデミック」、そして09は「2009年」を表していて、2009年に世界的に大流行した新型インフルエンザのウイルスです。特徴は「感染力が強い」ということで、急激に広がり大流行にも注意が必要です。
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